【最終更新日:2016/07/17】

解剖学12 【第三章:呼吸器系】 筋層

三章 呼吸器系

  • 成人は安静時に15-17回の呼吸をする。
  • 空気の出し入れは約8,000ml
  • 空気を取り入れ運ぶ通路を気道という
    • 気道は鼻腔に始まり、咽頭で食堂側と交叉し、「喉頭」>「気管」>「気管支」>「肺」にたどり着く。
  • 発生は喉頭の持つ役割
  • 喉頭基準
    • 上気道:鼻腔>喉頭まで
    • 下気道:喉頭>気管>気管支>肺まで
  • 上気道は流感などの感染症が起こりやすい箇所。
    • 湿気がある
    • 食道との交叉
      • エサが豊富?
    • 代わりに白血球も多く待機している。

 

1.鼻腔-副鼻腔

鼻腔は外鼻孔に始まり、後鼻孔で咽頭へ出る。

1.鼻腔

1.鼻道

2.鼻粘膜

  • 鼻腔の大部分を占める
  • 吸い込んだ空気を体温近くまで温める
    • 加温
  • 十分に湿気を与える
    • 加湿
  • 埃を取る
    • 除塵

2.副鼻腔

  • 頭蓋骨の中にある空洞の中で、鼻腔と交通しているものを指す。
  • 副鼻腔は主に4つ。
    • 1.前頭洞
    • 2.上顎洞
    • 3.篩骨洞
    • 4.蝶形骨洞
  • 副鼻腔の内面は鼻粘膜の続きに覆われ、時に鼻腔の炎症が波及し、副鼻腔炎を起こす。
  • 副鼻腔は鼻腔への出口が狭いので膿が溜まり易く、膿の排出が困難。
    • 膿がたまると蓄膿症となる。

 

 

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