【最終更新日:2017/08/22】

1.脚の付け根に電気が走るケース

1.脚の付け根に電気が走る

これは階段を下りた際、特に足を地面につけた時に「ビリビリ!」と電気が走ったと表現される患者様が多いです。

階段を下りる動作は非常に股関節と膝関節に負担を掛けます。体重と重力が上から下にズドーンと掛かるからです。負担的には走っている状態の負担に近くなります。完全に片足に乗っかる様なイメージですね。

このケースは患者様自身が予想していなかったケースが多く、普段通りに階段を下りた時に「ビリビリ!」と足の付け根に電気が走り、思わず崩れ落ちてしまう程の痛みが襲い掛かります。

脚を支えておく事が出来ないのです。

股関節に電気が走るパターンと、膝関節に電気が走るパターンと2つに分かれます。当然後者は「変形性膝関節症」のケースです。

電気が走るのは関節の圧迫が強すぎる為

電気がビリッと走る痛みは「圧迫」の際に生じます。逆に伸びた時に「ピリッ」と痛いが走るケースは関節というより「筋肉」の問題です。

思いがけない牽引に対して伸展受容器が過敏に反応した事による痛みです。

股関節の場合は殆どが「圧迫」によって生じます。

痛みは圧迫されている限り出続ける

股関節に走る圧迫による「ビリビリ」の痛みは圧迫をされている限り出続けます。逆に圧迫が取り除かれると嘘の様に痛みが治まります。

つまり「体重が掛かる時だけビリビリがやってくる」状況になります。

その為この状態になると極端に重心が偏ります。痛みの無い正常の股関節の方に重心が移り、少しでも異常のある股関節に重心が乗らないように動こうとするのです。

差別用語になりますが「びっこを引く」という状況になります。座った状態から立つ時すら正常な方から立ち上がる事しかできなくなります。

こうなると何かに掴まらないと立ち上がれなくなります。ですが患者様にとってはこれが精一杯の防衛手段でもあるのです。

正常な股関節に負担が圧し掛かる

体重が少しでも乗ると脚の付け根に電気が走る。その為に異常が無い反対側の脚に重心を移動して常に移動する様になります。

そうすると今度は正常だった方の股関節に「異常」が起こり出します。

過剰な負担が常に掛かる事で結局は同じ状況が起こるのです。こうなるともう立つことが困難になります。

起き上がろうと体重を掛けた瞬間に激痛が走るのです。もう腰下に力を入れられない、踏ん張りを利かせる事ができなくなります。

こうなる前に何かしらの対応を取る事が必要です。

脚の付け根にビリ!と電気が走った時に大切な対応

「何かがおかしい」

そう感じた時点で一度病院に行く事をおススメします。

中には病院に行く前に当院へ相談・来院をされる方もいますが、基本的には「正確な状況確認」をする為にもレントゲンによる股関節の撮影をするべきです。

カイロプラクティックによる施術をするにしても股関節の正常な状態を把握できている方がより確信をもって施術ルートを作成できます。

治療・施術において最も大切なのは「安心と納得」です。そして正確な情報はそのどちらも提供してくれる優れた検査方法なのです。

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