【最終更新日:2017/10/20】

半円枕

後頭骨の自重牽引の際に活用します。自宅でも活用できるお手軽ツールです。肩こり、ストレートネック等の患者様に効果的です。

首の隙間に入れて後頭骨の自重牽引を

健康グッズとしては比較的昔からあった「半円枕」です。普通の枕と違って「首の隙間」にはめ込む事で頭部を自重牽引にかけます。首の湾曲を緩やかに戻す効果もありますのでとても気持ち良いツールです。

1日5分~10分で十分な効果

この半円枕ですが「枕ではなく施術道具である」と考えておいてください。寝る時にこれを使って朝起きたら悲惨な事になっている患者様が結構います。これは就寝用枕ではありません。

寝ている間中に牽引が掛かりっぱなしになると首がギックリ腰のようになります。筋肉が抜けてしまい頭の重さを支えられなくなるのです。そうと知らずに起き上がろうとしたら「寝起きに寝違え」という悲劇が日本中で起こっています。

これは正しい使い方をしたからこその失敗です。一晩中半円枕を使って朝何もないという事は「半円枕の牽引力が生まれていない」という誤った使い方をしているはずです。

半円枕は1日5分~15分、リラックスを目的として使ってください。それ以上は過剰に緩んでしまいギックリ首になります。

施術の際に使うと効果倍増

当院では半円枕はルート施術の途中で使用します。頭部の牽引を半円枕に任せておき、施術者は腹部に集中するといった感じですね。疑似的に施術者の手を増やすイメージで活用しています。これがまた非常に効果が高いのです。

形が大事なので値段は普通でも良い

半円枕は非常に値段に幅が広い商品です。ですが大事なのは「半円の形」であって「頸椎の後方スペースを埋める」事が重要な商品となります。ですので値段は余り気にしなくて良いです。

こんな半円枕で十分です

値段が表示されないのがネックなのですが、3,000円くらいで買える半円枕です。これで十分だと思います。

低反発や高過ぎるのだけは買わないように

最近は流行りのせいか「低反発半円枕」や「うつ伏せにも使える半円枕」といった汎用性の高い物が出てきました。あれは避けましょう。あくまで仰向けで首のスペースに差し込む事が目的です。それ以外の目的で使えるものの場合は「どっちつかず」で使いにくいです。

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