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施術後の申し送りについて

1. 術後の長湯は避けましょう

血流促進を図った後に長湯をすると血流過多となり「のぼせ」を起こす可能性が高くなります。

安全の為にも施術当日の長湯は避けるようにしてください。

2. 早寝を心がけてください

施術によって送られた刺激はゆっくりと身体を巡ります(特に内分泌系など)。その為、当日はなるべく安静にして刺激が巡る時間を与えてあげてください。特に当院では他院で数回に分けて行う調整~刺激を1度の施術で行っていますので施術当日はできれば8~9時間の睡眠時間を確保する事を推奨しています。※睡眠時間の理想は平均8時間です。

3. 痛みを探さないようにしてください

日本の患者様で最も多いケースが「施術後に痛みを探す」ことです。少しでも痛みが残っていると「ああ、駄目だった」と悲観的になる患者様がいらっしゃいます。

からだの回復には「気持ちの姿勢」がとても大切です。「残った痛み」ではなく「減った痛み」に目を向けて「変化の起こった身体」に意識を向けるようにしてください。「できる事が増えていく」喜びを実感する事こそ大切な自己施術となります。

4. 「宿題」について

当院で患者様に出す宿題とは「現時点で最優先で補う必要のある筋肉・神経を使う運動」です。ですので、次回予約の有無に関わらず必ず取り組む様にしてください。一つの変化をからだに投げかけただけでも変化はしっかりと出てきます。※段階的に異なる変化を投げかけると効果はより高くなります。

施術で全身の筋肉のバランスは整っていますが、それは「院内でしっかり使った」からです。帰宅後、日常の中で使わなければ次第に元に戻ってしまいます。

早期回復を目指す・再発予防を目指す為にもできる範囲で取り組む様にしてください。日常の義務ではなく習慣化するのが最も効果的です。

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