【最終更新日:2017/08/07】

全身調整の必要性について

※この文章は院長が開業する前に書き溜めていた記事です。

その為、現時点での院長の考えや方向性とは少し異なる内容があるかもしれませんが、これも「その当時の俊カイロプラクティック」に違いはありません。

それはそれで一つの参考になるかなと思いましたのでそのまま残す事にしました。

見出しや装飾だけは2017年に修正をしています。

当院の施術は全身調整が基本です。

当院の施術は基本的に全身調整が基本となります。

他の整体院、カイロプラクティック院などに見られる頚椎のみ、胸椎のみ、腰椎のみ、といった箇所別コースはありません。

それは、「全身を整えないと意味が無い」と考えるからです。

人間の身体は全身でもって「一つのバランス」を保っています。例えば、首に問題が出た場合、当然ながら首周辺の組織は緊張したり、弛緩したりする為、全体のバランスが崩れだします。

「マイナス」に対して「マイナス」で対応する事で「プラスマイナスゼロ」の状態を作り上げるのです。

本来のバランスとは違う「不自然なバランス」ではあるものの「本来のバランス」に近いパフォーマンスを発揮できる「応急処置のバランス」です。

これは操体法の創始者、橋本敬三氏が言うところの「不自然の自然」という状態です。

実際、日本人の多くはこの状態にあると考えて下さい。デスクワーク中心の社会生活を送る上で避けて通れない道といえるでしょう。

現場仕事であっても特定の姿勢や特定の運動に偏る事で同様に「不自然の自然」が生まれてきます。

当院に来院される方のほぼ全員がこの状態な訳ですが、この「不自然の自然」において、特定のポイント(患者さまの自覚症状がある箇所)だけの調整をしたらどうなるか。

新たな歪みを作るようなものです。ピンポイントで歪みを整えられた身体は、その新たに生まれた「歪み(本来は整った箇所)」に合わせて、新たな歪みを作ります。

一箇所の歪みが全身の歪みを作るのであれば、一箇所の調整は他の部位の調整にも繋がるのではないか?

「逆もまた真なり」として、この理論が取り沙汰される事も多いです。実際にそのような場合も多くあります。

ですが、中々そう都合良くいかないのが人間の身体です。戻る部分もあれば、戻らない部分もある。その場合は戻っていない部位をしっかり元に戻してあげなくてはいけません。

時間が経てば戻る場合もあります。逆に時間が経っても戻らない場合もあります。
個人差が余りに大きく、確実性に欠けている為に、どうしてもピンポイントだけの調整で施術を終えるのは「戻りのリスク」が大きいと判断せざるを得ないのです。

「戻りのリスクを最小限」にする施術を求めて。

その為、当院では全身の調整を基本とし、施術後の「戻りのリスク」を最小限にする道を選びました。

  1. 全身の筋肉
  2. 体液循環
  3. 関節の動き

それらを調整する為に他の整体院・カイロプラクティック院に比べるとどうしても施術時間が長くなってしまいます。保険適用のない自費診療ですので、どうしてもその分、施術費用も他院に比べて割高になってしまいます。

ですが、頂く金額以上のものを施術に込めてお返しをする、その心構えで常に臨床と向き合っています。

短い施術、局所的な施術で3回通って頂くよりも、1回の施術で3回分を注ぎ込む施術。それこそが必要な形だと、ヘルニアに苦しめられた自分の経験からも感じています。

そして、それをそのまま実践していた師匠の施術スタイル・ポリシーを弟子である私も純粋に継承していきたいと思っています。

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