【最終更新日:2018/08/23】

立位姿勢の股関節

立位姿勢での股関節について

立位姿勢において、股関節がまっすぐになっている時、大腿骨頭は臼蓋に完全に収まっている訳ではありません。前方・上方部分はむき出しの状態となっています。

これは大腿骨頭の軸と臼蓋の軸が凸と凹で一致していない事が原因です。

  1. 大腿骨頭:上方前方内方
  2. 臼蓋:下方前方外方

綺麗にハマりこむ構造になっていないのが股関節なのです。

4足動物になると綺麗にハマる股関節

この軸ズレを起こしている股関節を正常な形にはめ込むには3つの動作が必要です。※臼蓋側?

  1. 90度の屈曲
  2. 軽度外転
  3. 軽度の外旋

この動作が加わった時点で臼蓋の軸と大腿骨頸部の軸が一致します。これは四つ足動物の立位と同じです。

つまり、私達の股関節は未だ4つ足の名残を残しており、2足歩行の関節としていまだ順応途中にあるという事です。

股関節の関節が軸ズレを起こしているのは「設計が4つ足だから」という事です。

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