最終更新日:2018/01/17

必ず目的意識を持って取り組みましょう。

施術も自宅での取り組みも、目的意識1つで結果が劇的に変わります。

自分で在宅療法に取り組む場合、必ず目的意識を持つようにしましょう。

  1. この腰痛体操は何処の筋肉に働きかけているのか?
  2. この腰痛体操は何の為にしている事なのか?
  3. このヘルニア体操は何処の筋肉に働きかけているのか?
  4. このヘルニア体操は何のためにしている事なのか?

この意識が「有る」場合と「無い」場合では効果に悲しいくらいの差が生まれます。これは私自身の経験からも感じていますし、臨床においてもはっきりと出てきています。

取り組む主体である患者様が「目的意識を持って取り組む」事で身体からの返答がはっきりと返ってくるのです。身体と心は繋がっています。これは間違いありません。

形を真似しただけの取り組みはしないのと同じです。

見様見真似で取り組んでいるけれど、思ったような効果が出てくれない。そんなケースが非常に増えています。一生懸命しているのに結果がついてこないのです。

今はTVや雑誌、最近ではYoutube等でも沢山の「在宅療法」の情報が出ています。

  1. 自宅で簡単腰痛体操!
  2. 1日5分のヘルニア体操!
  3. 坐骨神経痛にはこれだけでいい体操!

症状に悩む患者様にとっては大変嬉しい内容なのですが「これをしているから大丈夫」という取り組み方では痛い目は見ませんが効果は中々出てくれません。

何を目的とした体操なのか」を意識していないと肝心のポイントがズレてしまって「頑張ってるけど、、、、ちょっと惜しい!!」という状態になってしまうのです。

ですので、自宅で腰痛体操やヘルニア体操といった「在宅療法」に取り組む際には必ずそれぞれの体操や方法の「ポイント」を抑えておきましょう。要点説明の無い体操は紹介者自身が良くわかっていないという可能性が高いです。

目的意識とは「自分の中のゴール」そのものです。

目的意識があるという事は、自分の中に「ゴール」が設定されているという事です。

  1. 〇〇を鍛える
  2. 〇〇を作り上げる
  3. 〇〇を緩める

この具体的な「ゴール」があるからこそ、取り組む体操の意味を理解し効率的に鍛える事が可能となります。「自分はこうなる、その為にこうしている」とゴールに向かって突き進むのみです。取り組むうちに効率的な方法を自分で考え、より自分が取り組みやすい形を作っていきます。

これは取り組みの本質を掴んでいるからこそできる応用です。

自分で考え、工夫ができるというのは本当に強いです。

ある意味、患者の理想形といえるでしょう。ここまで来ると「生活すべてが治療に繋がる」というレベルです。

能動的に取り組むと結果がドンドン引き寄せられるます。

人間の身体は心と連動しています。それは在宅療法においても同様です。

誰かに言われて取り組むだけの人と、自分で結果を求めて取り組む人では同じことをしていても結果が全く違います。その差は歴然です。「治りたい」という気持ちは誰にも共通したものだと思いますが、その為に何処まで自分の時間や労力を割けるのか。

何処まで身体の事を真剣に考えられるか。

何かに取り組む前にはまず「自分との向き合い方」をしっかり考えましょう。在宅療法に大切なのは「継続」以上に「納得」です。

深く掘り下げる程に効果は高まります

在宅療法は掘り下げれば掘り下げる程に効果は高くなります。ボディビルダーの選手が鍛える筋肉を意識して取り組む事で効率良く鍛えていくのと同じ事です。

理解をするという事は脳がしっかり意識できているという事。それはつまり腰痛体操にしても目的とする部位をしっかりと使える、使おうとするという事です。

効率よく運動療法ができれば効果はしっかり・短期間で出てきます。時間や回数に拘る人も多いですが、それよりも「取り組む在宅療法の本質」を掘り下げる事の方が効果的だと覚えておきましょう。

掘り下げるってどういう事?

具体的に掘り下げるとは「目的と手段」を掘り下げるという事ですが、それがどういうことかを例で示します。但し、下の掘り下げは「アスリート」レベルですのでそこまで掘り下げなくても大丈夫です。

例:「腹筋を鍛える」を掘り下げよう

  1. 何の為に?:腰痛を改善したいから
  2. 何で腹筋が必要なの?:腹圧が抜けて腰痛になっているから
  3. 何で腹圧が抜けると腰痛になるの?:お腹の支えが無くなるから
  4. 腹圧って何?:お腹の内外にかかる圧力の事
  5. 腹圧ってどうやって作ってるの?:お腹の筋肉が適度に緊張して作られている
  6. どの腹筋を鍛えるの?:腹直筋、腹横筋、内外斜筋群、横隔膜、骨盤底筋など
  7. それを鍛えたらどうなるの?:腹圧が戻って腰痛が改善する
  8. もうやるしかない!

この場合、目的は「腰痛改善」でその手段として「腹圧回復」があります。そしてその腹圧回復を目的とした場合にその手段として「腹筋強化」が出てきます。そして「腹筋強化」を目的とした時にその手段として「腹筋群の強化」という具体的な形が見えてきます。

このように「目的と手段」をらせん状に追い求めていく事が「掘り下げる」という事です。

俊カイロではこういった掘り下げもお伝えしています。

上記の掘り下げ、目的意識については院でも全て説明をしていきますのでご安心下さい。来院はせずに、在宅で自分で行う場合はインターネットなどを使って自分で調べながら取り組むと良いと思います。

勿論、院で在宅用の運動プログラムを組み立てたいという相談も受け付けています。

慣れないうちは考えるという行為が難しいかもしれませんが「あ、そういうことか」と気付いたら後はとても簡単です。生活の中でも色んな在宅療法になるものがあるんだ、と気付く事が増えていくと思います。どんどん日常に変化を取り入れていきましょう。

ご相談はお気軽にどうぞ

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