最終更新日:2018/01/17

起こった事より受け止め方が大きく心身に影響します

これは医学書に掲載されているお話です。

人間は出来事そのものよりも、その出来事をどう受け止めるかで心身に起こる変化が左右される

これは医大向けの医学書(生理学)に掲載されている一文です。どの書籍だったかを忘れてしまったので原文ママではないですが、こういう一文が入っていました。

これは整体やカイロプラクティックの世界では随分と昔から言われてきており、非科学的だとお医者さんからボロカスに言われてきた事です。ちなみに腰痛とストレスの関係だって非科学的だとボロカスに言われていました。

でも、医学書にはシレっとこういった事が載っていますし、今や腰痛とストレスは基本の様な扱いを受けています。医学の世界でも「物事の受け止め方」が痛みに関わってくるという事が言われるようになってきました。

これだけ見ていると、まるで西洋医学が東洋医学や代替医療に追い付いてきた感すらあります。その話はさておき、「出来事をどう受け止めるか」という捉え方一つで心身に現れる現象は変わるという事だけは覚えておいてください。

心と体は繋がっているという事です。

「何で俺が」と悲観的に受け止めない事が大事です

ヘルニアや脊柱管狭窄症などは20代では誰もが起こるものではありません。神経痛で寝たきりなんて会社に1人出るか出ないかのレベルです。

そんな僅かな確率に自分が当たった。

誰もが心底「何で俺が」「何で私が」と自分に降り掛かった状況を悲観的に捉えます。私だってそうでした。「自分以外になってもいい人なんて沢山いるだろう」と本当に心が荒みました。

そうやって心が落ちていくのは仕方がないです。無理に抵抗しても辛いだけです。ただ、落ちるだけ落ちた後は「不幸にしがみ付かないで欲しい」のです。

起きてしまった事は戻らない。仕方がない。これはこれで何か意味のある事なんだろう。いや、何かしら意味ある事にしないとそれこそ本当に意味のない事になってしまう。

こんな気持ちになればもう安心です。気持ちが底打ち、上へと向かっています。「自身に降り掛かった出来事」に対する受け止め方が変わった証拠です。

身体を壊したからこそ生まれた時間が沢山あると思います。その時間を使って今まで考える余裕が無かった事をゆっくり考えてみてください。

壊れるまで頑張ってきた身体を労わってあげてください。

ヘルニア地獄を経験した院長から「今、症状に苦しむ患者様」に伝えたい事です。

自分自身の身体を一度労わってあげて欲しい。

身体を壊すまではひたすら耐え抜いた身体です。でも身体を壊してからも「何でここで壊れた!」「あと少し辛抱してくれていたら!」と身体が責められるケースは結構多いです。

身体を酷使し続けた自分を棚に上げて。

私達の身体は本当に優れたシステムを持っており、ちょっとやそっとの事ではヘルニアや神経痛などは起こしません。多少起こってもぐっすり眠れば回復します。

その回復が追い付かないくらいに酷使して、労わらずに追い詰めてしまったのは私達自身なのです。

身体は何も悪くありません。日頃から「限界が近い」とメッセージも出してくれていました。私たちが気付けていなかっただけなのです。

今、人生における強制ブレーキを踏まれた皆さんには是非、ここまで必死のパッチで頑張ってきた身体を褒めてあげて欲しいです。

「良く頑張ってくれたな。これからも宜しくな」と。

そして「今まで気づいてやれなくてごめんな」と身体に対して非を認めてあげてください。

ギックリ腰、腰痛、ヘルニア、神経痛という出来事を身体と向き合うきっかけとして受け止めてください。その時点で辛い症状も、生活の支障も大きな意味ある出来事になります。

「目的意識を持つ」というのも同じ事です

別記事で「目的意識を持つ事が大切」と解説していましたが、本質的にはこれも同じ事で「受け止め方」が結果に大きく関わってきます。

目的意識がしっかりしていれば在宅療法も「ダラダラするだけ」とは全く違ったものになります。一つ一つの取り組みが意味あるもの、効果的なものとなる訳です。

その差が結果に出てくるというのはある意味当たり前の事なのです。脳が意識する幅も深さも違うので、使われる筋肉、働く神経の数が全然違う。「出来事(取り組み)をどう受け止めるか」は何事においてもとても大きな影響力を持つ事を覚えておいてください。

これは生き方そのものに関わってくるとても重要なポイントです。

自分一人で抱えきれないと思ったらいつでもご相談下さい。

初めての症状を自分一人で受け止めるのは大変です。

最初だけでも専門家の力を借りたいと思った場合はお気軽にご相談ください。

通院前提ではなく、在宅前提での復活プログラムを一緒に作りましょう!

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