心が物事を処理しきれない時
必ず「刃」は自他へと向く
それは「正常」の証でもある
1.「何で私が」と荒まないように
私を例にしましょう。
本来、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症は誰にでも起こるものではありません。かなり腰を酷使しないと起こりません。
神経痛で寝たきりなんて会社に1人出るか出ないかのレベルです。
そんな僅かな確率に
自分が当たった
誰もが心底「何で私が」と自分に降り掛かった状況を嘆くと思います。
私もそうでした
「罰を受けるべき人間は他に山ほどいるだろう!」と本当に心が荒みました。20代半ばでこれは本当にキツかった。
そうやって心が落ちていくのは仕方がありません。無理に抵抗しても無駄です。何せ何1つ納得できないのですから。
落ちるのはいい
でも、不幸にしがみつくな
落ちるだけ落ちたら、割り切ってほしいのです。仕方がないと。これにはきっと何か意味があるのだろう、と。
少しずつで良いので受け入れて下さい。
現実を受け入れる事で気持ちが底を打ち、少しずつですが上に向かいます。
「見上げる」ができる様になる
身体を壊したからこそ生まれた時間が沢山あると思います。その時間を使って今まで考える余裕が無かった事をゆっくり考えてみてください。
何を?
今後の人生についてです。
2.自分を責め続けない事。
まさかと思っていた症状(主に神経痛)に襲われたとき、人は「その瞬間」よりも「その後」で自分を責めます。
- 何でもっと聞く耳を持たなかった
- 何でもっと用心できなかった
- 気付くチャンスは沢山あったのに
私の場合もそうでしたが「後悔の嵐」は症状の重さに比例します。ただ、これは自然な流れですので、存分に自分を責めましょう。
自分を責める行為は
復活への必要経費
ただし「無限ループ」に陥らない様に!
これは「現実」を受け入れられない場合に良く起こります。この無限ループだけは絶対に避けて下さい。
「自分を責める」という行為自体は、自分を振り返る上で必要な工程ですが、どれだけ責めても戻れません。
「自分はもう元には戻れない」
この現実を受け入れる事で無限ループからスポッと抜け出せます。
3.味方を責めない事。
これが本当に多い。
長期に渡る闘病生活の方に特に多い
納得のいかない状況に追い込まれた我々は、身近な人にその刃を向けます。
- この辛さ、わからないでしょ?
- いいね、日常が送れて。
- だったら代わってよ
心配をしてくれる周囲、特に恋人、家族(特に母)は「最大の味方」です。※基本的には
誰よりも親身になり、心配をしてくれますが勘違いをしてはいけません。彼ら/彼女らにも「日常」があるのです。そんな中で時間を割き、心を向けて関わってくれています。
我々患者は感謝すべきなのです。
なのに、我々は「(私達が失った)日常を送っている」事に嫉妬し、腹を立てます。完全な八つ当たりです。
もはや
子供の試し行動に近い
これは人間関係だけでなく、空間(家の空気)も濁らせますので注意してください。そうなると「距離を置く」という選択肢しか取れなくなります。
自ら孤独を引き寄せる
これは「鬱」になりやすい危ない兆候です。そうならない為にも
自分は支えてもらっている
この「患者として」恵まれた状況に気付いてください。それがあなたの心を守る糧になります。
4.独りで向き合うあなたへ
もし、あなたがそうした支えもなく「孤軍奮闘」している場合。
- 患者の集まる掲示板
- 経験者ブログ
ネットは「同じ仲間」と繋げてくれます。特に「経験者ブログ」は本当に支えになります。何せ抱える悩みや不安が見事に一致するからです。
共感がどれ程の支えとなる事か。
だから、先輩患者の言葉に支えられ、自分自身が克服したら「次の誰か」にあなたの経験を伝えてあげてください。
君は独りじゃない
そして、道は幾らでもある
と!!
さぁ、次に進もう!>>「一旦、社会を見送ろう」
