【最終更新日:2019/11/28】

院選びの優先事項を決めておく事

基準とは道しるべ

選ぶ基準が無ければ

悩む事すら許されない

基準が無いと絞り込めない

院選びをする際に、自分の中で基準が無いと絞り込めません。必ず自分の中での「条件はこれ!」という基準を作っておきましょう。

明確な基準があれば、例え100件の院があったとしても一瞬で1/3に絞られます。

代表的な「院選びの基準」

代表的な「あるある院選びの基準」について紹介します。

4番以外は「これで選ぶと大抵失敗する」基準です。

院選びの基準について

  1. 施術費用
  2. 通い易さ・アクセス
  3. パキポキしない
  4. 女性院長がいい
  5. 〇〇専門の看板
  6. 口コミ情報が沢山
  7. 有名人が通っている

1.施術費用

一番多いのは「費用」です。この点を最優先にされる方は必然的に「保険診療」の院が対象になります。

  • 病院(整形外科/ペインクリニック等)
  • 整骨院/接骨院
  • 鍼灸院

整体やカイロプラクティックは自費診療なので費用が数倍掛かります。この時点で院選びは一気に絞り込まれます。

※最近は整骨院、鍼灸院も自費診療をしていますが、自費ということは「専門外の内容」という事です。

2.通い易さ・アクセス

1回行って終わりというケースは少ないですので、通い易さも重要な優先項目になります。

  • 仕事の帰り道に寄れる場所か
  • 自宅から徒歩圏内か、自転車圏内か
  • 最寄り駅から1本で行ける場所か
  • バス1本で行ける場所か

どの程度の時間が通院の許容範囲になるかで変わります。

1回の施術密度が濃い自費診療の場合は多少離れていても通院する人が多いです。

逆に1回あたりの施術が短時間の保険診療は距離が遠くなると通院意欲は下がる様です。

3.パキポキしない

この点を意識される人は多いです。ただし以下の点には注意してください。

「パキポキしない」にも色々あるのです。

  1. 「できないからパキポキしない」院
  2. 「できるけど、パキポキしない」院
  3. 「基本するけど、嫌な人にはしない」院

このうち「1」「2」の院を見分けるのは不可能です。できない先生も「やればできるんですけどね」と患者様には言います。

中には「パキポキは駄目」と自分ができない事を棚に上げて全力で叩く先生もいます。

一方で「できないパキポキ」を無理やり行う乱暴な院もまだまだ多いです。

ここは「2」か「3」を当たるのが良いでしょう。パキポキの差は「即効性」です。ビックリするくらいの即効性の差があります。

余談ですが当院は「3」になります。

4.女性の院長がいい

女性の方にはこの点が最優先という人も多いです。まだまだ女性院長の院は少ないですので、この点を最優先にするなら絞り込みは一瞬で終わります。

むしろ問題は「通える範囲にあるかどうか」という点になるでしょう。

追記:2019/1/1

最近は「女性院長なら集客に困らない」という謳い文句で開業を促す学校も出てきました。女性院長の場合は技術をしっかり見ておいた方が良いです。居心地の良い空間を提供する事に針を振り切った院も増えています。

それはもう「院」ではなく「サロン」です。

5.〇〇専門の看板が安心

5年ほど前から急激に「専門院」が増えました。

  • 肩こり専門
  • 股関節専門
  • ヘルニア専門
  • 腰痛専門

本当に「専門」で施術をしている院はまずありません。一方で幾つもの専門の肩書を持った先生は山ほどいます(笑

症状別の専門性を謳うセリフは「集客用の広告文言」だと思って良いです。実態とはかけ離れています。

ですので、個人的には余り選択の際の基準としてはお勧めできません。

6.口コミ情報が沢山の方が良い

【ネットの口コミはほぼ偽装か特典の条件】

自分と同じ症状の患者さんが通っていたら安心だと思います。私もヘルニア時代はそうやって院を探しました。

ですが、今は口コミがお金でやり取りされる時代ですので文字だけの口コミは余り信用ができません。

写真付きの口コミは大抵患者さんに「特典」を渡しています。特典を渡されて悪い口コミを書く人はまずいません(笑

患者としての安心感は確実に増すのですが、実際の施術上の信用性には結びつかないと思います。

7.有名人が通っている院が良い

【顔・名前出しは広告です】

  • 芸能人がお忍びで通う
  • 医師がお忍びで通う
  • 専門家がお忍びで通う

こういった点で院を探す人も多いです。「専門性の高い人が行くなら間違いないだろう」という事ですね。

これは具体的な名前が出ていない以上「証明しようが無い」事ですので「書き放題」です。

逆に顔が出ている芸能人の方は基本的にお金が発生しています。勝手に芸名で載せたら事務所はカンカンです。なので広告の一環としての来院が殆どです。

なお、当院ではそういった形での来院は全てお断りをしています。

おススメの基準

私が院選びの判断基準でおススメしたいのは以下の3点です。

  1. 費用
  2. アクセスの良さ
  3. 施術方針

〇費用

1回当たりではなく「合計費用」で考えましょう。3,000円/回でも10回通えば30,000円です。6,000円/回でも3回で済むなら18,000円です。

〇アクセスの良さ

月に1~2回は通っても苦痛にならないアクセス・立地で考えましょう。週数回の提案は論外でいいと思います。

〇施術方針

一番大事です。技術は哲学です。院長の考え方には絶対に接してください。ここが一番嘘の付けない部分です。ここで嘘をつくと施術の際にすぐわかります。

酷い話なのですが、今の代替医療の世界は「本当か嘘か」を見分ける事が出来ない情報が多過ぎます。

そして、そういう情報ほどに「患者様に安心感を与える」内容の物が多いです。

広告の専門家が作り上げる訳ですから「困っている人」にはドンピシャなキャッチフレーズが沢山生まれます。

それが良いのか悪いのかはわかりませんが、院選びの際には「嘘の付けない部分」を判断材料にしましょう。

口コミ等は気にしなくていいと思います。

まとめ:操作できない情報を参考にしよう

院選びの基準には「操作できない項目」を選ぶことをお勧めします。

多くの患者様は「安心したい」為に情報を求めます。そして「安心させて来院に結び付けたい」院側はそのニーズに応えた情報を提供しようとします。

それがネット上の「口コミ」であり

  • 「地域No1」
  • 「医療従事者も来院」
  • 「リピート率〇〇%」

という言葉の数々です。

本来の口コミとはリアルな人間関係で伝搬していくものであり、ネット上でわざわざ顔も知らない誰かに向けて発信するものではありません。

それはもう立派な広告情報です。ただ口コミという形式をとっているだけで。

ネット上の口コミ、患者様の声といった情報で心が揺れ動くのは「経験不足」が原因です。何をしていいのかわからない時に「私は貴方の求める結果をここで得た」という姿はとても心強いものです。

「私もそうなりたい」という気持ちが来院へと結びつけます。

院を選ぶ際にはもっと自分で見極められるだけの情報と知識を養いましょう。院選びはその次のステップです。

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