最終更新日:2018/01/23

院選びの優先項目を決めておく事が大切です

自分の基準が無いと「通う院」は絞り込めません。

実際に院選びをする際に、自分の中で基準が無いと中々絞り込めません。必ず周辺の院情報を集める前に自分の中での「通う条件はこれ!」という基準を作っておきましょう。

それをすることで例え100件の院が周辺にあったとしても一瞬で1/3くらいは絞り込めます。

代表的な「院選びの基準」をご紹介します。

代表的な「院選びの基準」について紹介します。院長は元患者であり、元業者であったので身も蓋もない事を少し書くかもしれませんが参考にしてください。

院選びの基準について

  1. 施術費用
  2. 通い易さ・アクセス
  3. パキポキしない
  4. 女性院長がいい
  5. 〇〇専門の看板
  6. 口コミ情報が沢山
  7. 有名人が通っている

1.施術費用

一番多いのは「費用」です。この点を最優先にされる方は必然的に「保険診療」の院のみが対象になります。

  • 病院(整形外科/ペインクリニック等)
  • 整骨院/接骨院
  • 鍼灸院

整体やカイロプラクティックは自費診療なので費用が数倍掛かります。この時点で院選びは一気に絞り込まれます。

2.通い易さ・アクセス

1回行って終わりというケースは少ないですので、通い易さも重要な優先項目になります。

  • 仕事の帰り道に寄れる場所か
  • 自宅から徒歩圏内か、自転車圏内か
  • 最寄り駅から1本で行ける場所か
  • バス1本で行ける場所か

どの程度の時間が通院の許容時間になるかで変わってきます。

1回の施術密度が濃い自費診療の場合は多少離れていても通院する人が多いみたいですね。逆に1回あたり短時間の施術となる保険診療の場合は距離が遠くなると通院意欲はかなり下がるみたいです。

3.パキポキしない

この点を意識される人は多いです。ただし以下の点には注意してください。

実は「パキポキしない」にも色々ありまして

  1. 「パキポキできないからパキポキしない」院
  2. 「パキポキできるけど、パキポキしない」院
  3. 「パキポキするけど、嫌な人にはしない」院

このうち「1」「2」の院を見分けるのは不可能です。できない先生も「やればできるんですけどね」と患者様には言います。中には「パキポキは駄目」と自分ができない事を棚に上げて全力で叩く先生もいます。

個人的には引き出しが多い施術家の方が優秀だと思っているので「2」「3」を当たるのが良いでしょう。

余談ですが当院は「3」になります。

4.女性の院長がいい

女性の方にはこの点が最優先という人も多いです。まだまだ女性院長の院は少ないですので、この点を最優先にするなら絞り込みは一瞬で終わります。

むしろ問題は「通える範囲にあるかどうか」という点になるでしょう。

5.〇〇専門の看板が良い

最近は少なくなりましたが、数年前はネット上にもチラシ上にもわんさかありました。

  • 肩こり専門
  • 股関節専門
  • ヘルニア専門
  • 腰痛専門

本当に「専門」で施術をしている先生を私は見たことがありません。逆に「〇〇専門」という症状別の複数のHPをお持ちの先生は沢山見てきました。チラシでも同様です。

症状別の専門性を謳うセリフは「集客用の広告文言」だと思って良いです。実態とはかけ離れています。ですので、個人的には余り選択の際の基準としてはお勧めできません。

6.口コミ情報が沢山の方が良い

自分と同じ症状の患者さんが通っていたら安心だと思います。私もヘルニア時代はそうやって院を探しました。ですが、今は口コミがお金でやり取りされる時代ですので文字だけの口コミは余り信用ができません。

写真付きの口コミは患者様が「断れない人」であることが多いので、やはり良い事しか集まりません。患者としての安心感は確実に増すのですが、実際の施術上の信用性には結びつかないと思います。

7.有名人が通っている院が良い

  • 芸能人がお忍びで通う
  • 医師がお忍びで通う
  • 専門家がお忍びで通う

こういった点で院を探す人も多いです。「専門性の高い人が行くなら間違いないだろう」という事ですね。具体的な名前が出ていない以上「証明しようが無い」事ですので「書き放題」なんですね。

逆に顔が出ている芸能人の方は基本的にお金が発生しています。勝手に載せたら事務所はカンカンです。なので広告の一環としての来院が殆どです。

なお、当院ではそういった形での来院は全てお断りをしています。

無難なのは「費用」「アクセスの良さ」「施術方針」の3点です

酷い話なのですが、今の代替医療の世界は「本当か嘘か」を見分ける事が出来ない情報が多過ぎます。そして悲しいかなそういう情報ほどに「患者様に安心感を与える」内容の物が多いのです。

それが良いのか悪いのかは置いときまして、そんな状況において第一に絞り込む条件としては以下の内容をおススメします。

  1. 費用:1回当たりというより「合計費用」で考えましょう
  2. アクセスの良さ:月に1~2回は通っても苦痛にならないアクセス・立地
  3. 施術方針:技術は哲学です。院長の考え方には絶対に接してください

口コミ等は気にしなくていいと思います。今の時代、文字による口コミ程信頼できない情報はありません。

まとめ:操作できない情報を参考にしよう

院選びの基準には「操作できない項目」を選ぶことをお勧めします。

多くの患者様は「安心したい」為に情報を求めます。そして「安心させて来院に結び付けたい」院側はそのニーズに応えた情報を提供しようとします。

それがネット上の「口コミ」であり「お忍びで来院」「医療従事者も来院」「リピート率〇〇%」という言葉の数々です。

本来の口コミとはリアルな人間関係で伝搬していくものであり、ネット上でわざわざ顔も知らない誰かに向けて発信するものではありません。それはもう立派な広告情報です。ただ口コミという形式をとっているだけで。

ネット上の口コミ、患者様の声といった情報で心が揺れ動くのは「経験不足」が原因です。何をしていいのかわからない時に「私は貴方の求める結果をここで得た」という姿はとても心強いものです。

「私もそうなりたい」という気持ちが来院へと結びつけます。

院を選ぶ際にはもっと自分で見極められるだけの情報と知識を養いましょう。院選びはその次のステップです。

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