【最終更新日:2017/09/28】

自分自身と家族の経験から

病院は今もなお患者と向き合って診察できる状況にはないと思っています。

現場の1人1人の意識は「1人1人の患者さんに寄り添う」「地域密着の医療者に」「ご家庭のホームドクターに」といった意識はあると思います。

ですが、今の医療制度でそれを実現するのはまだまだ不可能です。

総合病院などの場合は診療科が細かい分だけそれが顕著になります。

患者という人間を見るのではなく、その人の中にある「自分が担当する臓器部分」だけを診るのが今の病院のシステムなのです。

だから未だに「たらい回し」が普通に起こる。診るのは「その人」ではなく「その人の〇〇」だからこそできる仕組みです。

予約を入れたにも関わらず1時間以上待ってやっと診察。「別科の部分に問題が見えるからそっちで受診を」と言われて行ってみると予約も何も無いから再び1時間以上の待ち時間。

患者側からすればたまったものではありません。

でもこれが現状のシステムであり仕方が無いのです。

その代わりの3割負担でしょは通じない

よく、この手の話を出すと「その代わり3割でいい訳じゃない」という話を返されます。

これに納得をされる人が多いのですが、これ変だと思いませんか?

だって3割は窓口負担の話であって病院は「10割確保」をしている訳です。7割引きしているからサービスが低下しても仕方が無いというならわかりますが、請求先が国なだけで10割でのビジネスをしているので3割負担は理由にならないのです。

最近は患者の顔よりモニターを見る医師も増えた

これも時代の流れかなと思ったのですが、最近のお医者さんは電子カルテを書きます。その為に問診をしながらモニターをずっと眺めているケースが増えました。

患者と会話をしてモニターをチラチラではありません。モニターを見ながら患者をチラチラするのです。「僕はここにいますけどー」と言いたくなります。

これが今後のスタンダードになるのだったら、薬は自販機で済む時代が来るんじゃなかろうかと感じました。こちらが症状を自己申告してボタンを押せば薬がポン。今でもそのシステムが成り立つ気がするのです。

    return top