【最終更新日:2017/10/20】

フェイササイズ

かなり昔に流行った美顔器の一つです。トントン叩くパーカッションタイプのものだったので当院でも導入しました。

パーカッションタイプの美顔器

正式名称はフェイササイズだったと思います。当院で使っているのは簡易版の「キュート」です。表情筋を刺激するのが目的なのでこれで十分です。重要なのはパーカッションタイプである事なのです。

当院ではこれを女性の後頭骨調整のSOTで最後の仕上げに使っています。SOT自体は非常に優しい施術なので、最後にトントンと刺激を送るとメリハリが利いて「ああ仕上げだ」と感じて頂けるようです。

目的は表情筋の刺激あるのみ

私達の顔は非常に薄い表情筋が集まっています。皮膚のたるみやシワそのものは施術で改善する事は難しいですが表情筋を引き締める事で「見た目の変化」を出すことは可能です。その為にフェイササイズを使っています。腹圧を戻す事でお腹が引き締まるのと同じ理屈です。筋肉が引き締まる事で「キュッ」と引き締まって見えます。

アンチエイジングもしっかり理解しておきましょう

年齢と共に伸びた皮膚を元に戻すのは不可能です。だからリフトアップという手法が存在しています。妊娠で伸びた皮膚が戻らないのと同じです。ダイエットでお腹をへっこませる事はできますが、最外層の表皮は妊娠前の様な張りは戻りません。皮膚はそういう構造をしていないからです。

戻った!と喜んでいる方は「妊娠中に比べて戻った」という比較対象が妊娠前ではなく妊娠中となっているはずです。正しくは「妊娠前の状態にかなり戻った」という話となります。

「たるみ」と呼ばれるものは皮膚に張りが無くなったから生まれるものであり、それは単純に皮膚の保水能力です。皮膚内部(表皮~真皮側)の保水能力はそうそう戻りませんので美容系統の商品が「張りを戻す」のは皮膚表面の角質層の話です。角質層に水分を補給し上から蓋をします。

ですので「皮膚がプルプルになった」のではなく「皮膚がプルプルになったみたいになった」という疑似的なプルプルだと覚えておいてください。見た目は一緒ですが中身は全然違います。正に「水分のお化粧をした」状態です。

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