【最終更新日:2017/10/20】

膝挟み:La・VIE(ラ・ヴィ)内股DEダイエット

直球の内転筋強化ツールです。これで内転筋の状態を理解してもらいます。

良く抜けている内転筋を確認するツール

日本人はとにかく内転筋を上手に使えていません。男性は内転筋が抜けている人が多く、女性は内転筋を緊張させっぱなしの人が多いです。バランスが大事なのにバランスが崩れてしまっているのです。

でも本人はそれを自覚している訳ではありません。

そこでこの膝挟みが大活躍です。

  • 膝挟みを維持できない人:内転筋が使えていません。
  • 膝挟みはできるが内転筋が異常に緊張している人:内転筋が常に緊張しています。
  • 膝挟みはできるがそのまま他の動作に移れない人:内転筋に意識が向かい過ぎで使いこなせていません

内転筋の状態が一目瞭然となるのです。当院ではそういった使い方をしています。

身体の癖を取るのにも大活躍

内転筋問題が出た場合、この膝挟みは色んな使い方ができます。内転筋を使う癖をつけてもらうには膝挟みをしつつ他の筋肉を使う運動をしてもらえば良いだけです。

最初は意識配分がうまくいかずに混乱すると思いますが、内転筋を絡ませた運動プログラムが小脳に出来上がれば後は繰り返しの中で徐々に馴染んでいきます。

家庭にあっても困らない道具です

当院で使っているのはアイキャッチ画像のタイプですが、あれは慣れないと「ピョコン!」と飛び出してしまいます。でも今は改良版が出ていました。

これなら内腿に挟み込む形なので「ピョコン!」が起こる事も無いと思います。値段は1,500円程度ですのでおススメです。

O脚、膝・股関節の関節症にも効果的

内転筋を強化するという事は実は「O脚」「変形性膝関節症」「変形性股関節症」の症状緩和にも効果的です。腰痛の症状緩和にも繋がります。

内転筋が緩んでいるという事は「膝と股関節が外に広がる」という事です。それは腰のS字を崩してしまうので腰に負担が集中してしまうのです。更には股関節も膝も可動性を失うので体重の負荷をうまく分散させることができません。内転筋の弛緩はこれだけの影響を身体に及ぼすのです。

取り組んだメリットが多い内転筋ですので是非、ご自宅でも取り組んでみてください。

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