【最終更新日:2017/08/25】

【ラジオ体操】:もっと評価されるべき緩やかな全身運動

ラジオ体操は非常に良くできた体操です。「これぞ体操」と言いたくなるような健康運動でしょう。

個人的にはもっと評価されるべき健康ツールだと思います。

ラジオ体操で慢性腰痛から離脱しよう

ラジオ体操はとても優れた慢性腰痛対策です。

  1. 地域で取り組んでいる
  2. 音楽まで用意されている
  3. 朝のTV放送で見本付きでやっている
  4. 立つ・座るのパターンが常に紹介されている
  5. 高齢者でもできる運動負荷

ここまでお膳立てされた上にラジオ体操自体の運動効率が良いので「もっとしっかりやればいいのに」というだけの話になっています。

「ラジオ体操はイマイチ」という評価を良く聞くのですが、あれは取り組む側がしっかりできていないからです。

きちんと取り組めばラジオ体操はとても良い健康運動になります。

勢いで手を振り回したら駄目

ラジオ体操で最もよく見られる誤解は「腕を振り回している」状態になっている事です。ラジオ体操はブンブン振り回すのではなく、指先までしっかり意識して動かすようにしてください。

質的には「太極拳」に近いものがあります。「少し動きがある太極拳」だと考えて取り組んでみましょう。

勢いをつけて取り組めばそれだけ「サボる」事になってしまいます。

膝は優しく持ち上げよう

ラジオ体操の膝も結構豪快に扱われている事が多いです。落とす時に体重を乗せるのは多少は良いのですが、曲げた膝を伸ばす時には絶対にゆっくり行ってください。

膝を曲げ切った状態で伸ばす時、膝の力よりもお尻の力が大事になるのですが日本人は「お尻の力が抜けている」ケースが非常に多いです。

その状態で無理に伸ばそうとすると勢いを利用したり太腿に重心を預けて持ち上げる形になるので腰を壊す場合があります。

使う筋肉を事前に理解した上で取り組むのがコツ

ラジオ体操は見様見真似で行うと結構痛い目を見る運動です。痛い目を見なくても効果が十分に得られなくなるケースは非常に多いです。

もう少しラジオ体操を細かく解説したHPや情報冊子があっても良いのにと思うのですが、それが中々見つかりません。

>>かんぽ生命のラジオ体操解説

これが今のところ一番丁寧に書いています。ですがやっぱり難しいですよね。

正直、文字と図で伝えるより直接指導した方が早い

ラジオ体操を健康体操としてドンドン活用してもらいたいという気持ちはあるのですが、正しい取り組み方を伝えるのは限界があります。

もし、ラジオ体操や他の健康体操にしても「自分の身体にあった活用の仕方」を知りたいという患者様はお気軽に当院にご相談下さい。

患者様の身体の特徴を把握した上で「必要なもの」「省略して良いもの」を分別して意識配分に一味加えた「自分だけのラジオ体操」を作り上げましょう。

後はそれを実践していき「身体に変化」が起こった時点で新たな意識配分を再構築するという好循環を作りましょう。

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