【最終更新日:2017/08/24】

【健康ぶら下がり器】背骨を牽引、一緒に肩甲骨もはがしてしまおう

画像引用:http://urx2.nu/EoZb

健康ぶら下がり器:牽引療法

縮んだ背骨を伸ばして腰痛を改善しよう。

慢性腰痛の要因の一つに「重力」があります。

立っているだけ、座っているだけで背骨が地面に向かって押し付けられる力です。

この重力によって私達の背骨は寝る頃には少し短くなっている訳ですが、本来なら寝て回復するはずのこの背骨がそのまま短い状態を維持してしまい、慢性腰痛を引き起こしているケースもあります。

戻れなくなった背骨が腰痛の原因というパターンです。

そういう「背骨の短縮」が原因の慢性腰痛の場合は健康ぶら下がり器が非常に効果的です。

健康ぶら下がり器の働き

健康ぶら下がり器の効果は一つです。

関節が伸ばされる(牽引療法)

たったこれだけなのですが、これが大きい効果を生み出します。

何せ現代社会の生活は普通に生活をしていてもどんどん「関節が詰まる一方」の生活なのですから。

1日のリセットにはもってこいの健康ぶら下がり器

健康ぶら下がり器が最も効果を発揮するのは夕方以降、寝る前です。

人間の背骨は朝起きた瞬間から重力によって押し付けられている状態にあります。

その為、起きている間は少しずつ背骨が詰まり続けている状態です。

そのピークは就寝する直前の瞬間。その瞬間が最も健康ぶら下がり器の牽引効果が発揮される瞬間となります。

背骨だけじゃなくて肩関節~肩甲骨にも効果的

健康ぶら下がり器は主に背骨の牽引を目的にしたものですが、実はそれ以外にも副産物が沢山あります。

  • 肩関節を牽引できる
  • 肩甲骨を引きはがせる

これは健康ぶら下がり器ならではのメリットです。

現代社会は肩関節、特に肩甲骨が固まりやすい生活となっていますので、健康ぶら下がり器によって肩関節と肩甲骨をしっかりと牽引する事は肩こり解消にも役立ちます。

また、肩関節~肩甲骨の影響から起こる慢性腰痛もありますので、その場合は間接的に腰痛対策にもなります。

健康ぶら下がり器の様々な効果について

健康ぶら下がり器による健康効果は以下の通り。

  • 肩こりの改善
  • 肩の運動制限の解消
  • 肩甲骨はがし
  • 慢性腰痛の改善
  • 肩こり予防
  • 腰痛予防
  • 四十肩予防

ぶら下がる習慣を取り入れる事によってこれらのメリットが同時に手に入ります。

とても簡単に取り組めて、とても沢山の健康増進効果を期待できるアイテムがこの「健康ぶら下がり器」なのです。

健康ぶら下がり器の使い方

健康ぶら下がり器の使い方について説明をしていきます。

1.ぶら下がるだけ

健康ぶら下がり器は「ぶら下がる」だけでしっかり使えています。

ただ、ぶら下がる。それでOKです。

慣れないうちは「肩」にばかり負担を感じるでしょうが、慣れてくると「牽引される背骨」を感じる事ができたり「途中で止まっている感覚」も感じる事ができます。

ぶら下がるだけで自分の背骨の調子を把握する事ができるのでとても便利です。

※ぶら下がると腰が詰まって「痛い」という場合には控えてください。

2.手の掴む位置だけは内向き・外向き両方をしよう。

健康ぶら下がり器をより上手に活用する場合は、必ず掴む手を「外側」と「内側」のそれぞれでぶら下がるようにしましょう。

掴む手を変えるだけで主に働く筋肉が変化します。

満遍なく筋肉を使って慢性化した腰痛を改善しましょう。

3.継続性が命の道具なので、毎日使おう。

健康ぶら下がり器が慢性化した腰痛に効くのは「毎日使って」こそです。

背骨が中々もとに戻らない患者様は椎間板の水分が減ってきており、自然回復は余り期待できない状態です。

ですので、衰えた背骨を補う形でこの健康ぶら下がり器を生活の締めに組み込んでください。

背骨が毎日縮む一方、しっかりと伸ばされるリズムが出来上がると、慢性化していた腰痛は徐々に改善へと向かいます。

健康ぶら下がり器は応用が利く

健康ぶら下がり器は「ぶら下がる」だけでも慢性腰痛に改善効果が期待できます。

ですが、少しの応用を加える事で様々な健康効果を追加する事が可能となります。

足を持ち上げて「腹部筋」強化

基本は「ぶら下がり」です。

ぶら下がっている状態から足を持ち上げてくるだけの動作で腹筋と大腰筋を鍛える事ができます。

腹筋も大腰筋も、生活の中で良く使われている筋肉なのに、余りケアをされていない筋肉でもありますので、背骨を牽引するついでに取り組むのはとても健康に良いです。

腰を捻って「くびれ」強化

基本は「ぶら下がり」です。

その状態から腰を左右に捻るだけで腰周辺の腹筋群にしっかりした負荷を与えて、くびれを強化します。

左右10回ずつの捻りだけでも最初は大変ですが、慣れてきたら今度は膝を90度まで持ち上げて腰を捻ってみましょう。

そこまでできたら、自慢のくびれが完成しているはずです。

懸垂を行って「肩回り」強化

健康ぶら下がり器は「懸垂」用の道具としても使えます。

男性等はぶらーんとぶら下がった後に懸垂を組み込んでいくと肩関節周辺をほぐしつつ、同時に鍛えるという一石二鳥な効果も期待できます。

健康ぶら下がり器は非常に汎用性の高い健康器具なんですね。

健康ぶら下がり器では私の腰痛ダメだった!という場合はご相談下さい。

半身浴ではどうにも慢性化した腰痛が解決しない。そんな場合はお気軽に当院をご活用ください。

慢性腰痛の改善と併せて、腰痛とサヨナラをする為の小さな生活の変化をご提案します。

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